フランス⑥

 以下、当時、現地で書いた日記からの抜粋です。現在とは異なる情報もあるかと思いますが、ご容赦下さい。

『2006年9月30日(土) フランス:曇り一時晴れ 時々小雨

 9月も最終日である。今日は、朝ゆっくり宿を出て(10時頃)、すぐにパリ北駅へ向かった。そろそろ来週火曜のタリス(ベルギー・オランダ方面に向かう高速列車)の予約をしようと思い…。その前日はロワール地方に丸一日出かける予定だし、日曜はチケット業務も変則的かもしれないので、今日のうちに予約しておいた。駅までは地下鉄一本でいくことができ、あっさり予約も取れ、ユーレイルパスのvalidateもしてもらった。

 その後、駅から比較的近いサクレ・クール寺院へ。人混みが凄い。上まで登るとパリの街を一望できた。寺院内部は無料で見学でき、立派で綺麗。ホッと一息つき、今日のハイライト、凱旋門に向かった。

 地下鉄の駅から地上に上がってくると、眼前に凱旋門の横からの姿が…。横からの構図は写真であまり見ないので、一枚パチリ。凱旋門の前にまわり、街行くおじさんに1枚お願いしパチリ。凱旋門の周りは非常に交通量が多く、門のところまでどうやって行くのか一瞬わからず、あたりを見回したところ、地下通路の入り口を発見。みんなそこから入っていく。通路を100mぐらい進み、いよいよ門の真下に到着。近くで見ると想像以上に大きい。壮観なのは、凱旋門を中心にして12本の道路が等間隔に放射状に延びていること。区画整備が本当に良くなされている。凱旋門の上に登ってみると、その放射状の線の美しさが一段と際立っていたため、全方向の写真を撮りまくった。

 あとは特別予定もないため、シャンゼリゼ通りからルーブル脇を通りシテ島までぶらぶらと散策。シャンゼリゼ通りを横切った際に、道の真ん中で凱旋門の方を振り向いた。クイズ番組でパリ旅行が賞品の時の紹介映像でよく流れるアングル。今、パリにいるんだなぁ~と変に感慨深くなった。コンコルド広場で写真を撮り、その後シテ島の先端へ。観光名所でも何でもないのだが、とにかく島の先端に立ったぞー!と変な満足感を得、ぶらり街歩きを継続。しばらくすると、目の前にノートルダム大聖堂が出現。運が良いことに、ちょうどミサを執り行っている最中だった。パイプオルガンの音が体の芯に響き渡る。こんな荘厳な儀式を幼い時からみていたら、キリスト教徒に普通になるだろうな。ごりごりの日本人である私は、八百万の神様がいらっしゃる多神教の方がしっくりくるわけだが、一神教に対する敬意を忘れずにミサを見学した。

 帰り道、また午後8時のエッフェル塔の光の点滅をポン・ヌフ橋から見ることができた(ちなみに、午後9時にもやっていた。もしかすると、10時も11時もやっている!?)。一日中歩き倒し、疲労困憊の一日。23時就寝。』

パリ北駅

サクレ・クール寺院

エトワール凱旋門。エトワールはフランス語で星。凱旋門を中心に12本の道が放射状に延びている姿を星に例えてこう呼ばれる。

横から

アーチ部分の天井

アーチの真下にある、第一次大戦時の無名戦士のお墓

凱旋門屋上のすぐ下にある空間。売店などあった。

約200段の階段を上り屋上へ

コンコルド広場

コンコルド広場にあるオベリスク。元々はルクソール神殿入り口にあった。エジプト③参照。

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